CFOのFintech日記

Fintech、ネットビジネスを少々

どういう会社を作るべきか?ネットかリアルか?

起業するにあたって、対象となる会社のカテゴリーを考えてみる。私はエンジニアではないので、単独ではネットないしはネットをコアとするビジネスを立ち上げることはできない。従って、先ずはリアルなビジネスを立ち上げなければならない。

もっとも、今時どんなビジネスでも大なり小なりネットは関係してくる。だから、ネットの中で全てが自己完結するようなビジネスを考える方が時代遅れかも知れない。

例えば、UBERAirbnbも、ビジネスの本質はネットの外にあると言えるだろう。

とは言え、ネットスキルがさっぱりなので、まずはリアル100%のビジネスを考えないといけないのが窮屈なところだ。

もっとも、リアル100%のビジネスがしょぼいものしか出来ないかというと、そうではない。スターバックスなんて喫茶店のチェーンだが、時価総額は8兆円もある。これは、日本の時価総額5位のソフトバンクと同水準だ。

そんな大きな話でなくとも、リアル100%のビジネスで起業してわずか数年で企業価値が数十億円までになっているケースはある。

例えば、idealink社のM&Aセミナーで知ったのだが、「識学」という経営コンサルティング会社は起業後わずか数年で企業価値が数十億円になっているそうだ。

しかも、私が目指しているのは、企業価値数十億円ではなく数億円だ。

リアル100%のビジネスだからといって、無理だと諦める必要はない。

では、どういうビジネスが考えられるかについては、別途考えることとしよう。